太子道を往く
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紫雲山頂法寺





7.06/(六角堂)頂法寺探訪(京都)

本堂が宝形造の六角堂であることから、一般には六角堂の名で呼ばれている。
用明天皇2年(587)に聖徳太子の創建と伝えられている。


わらべ地蔵             へそ石           一言願い地蔵

本堂の「へそ石」は延暦13年(794)の平安京遷都の際、六角堂が道の真中になるため
勅使の願いに、御堂は一夜にして北に16メートルほど動いたと伝えられ
残った「へそ石」が京の都の中心とされていた。


                            太子沐浴の池の傍にある太子堂

本堂後方に広がる池泉は太子沐浴の池跡と呼ばれ、これを囲むように華道家元「池坊」が
あり、この池のほとりに小野妹子を始祖とする往事の坊があったことから
「池池坊と呼ばれた、この池坊代々の執行によって仏前供花より鑑賞する花となり
「いけばな」が確立されたらしい。



六角堂は華道「池坊」の本拠としても知られ、家元が六角堂の住職も務めるらしい。

聖徳太子の守護仏といわれる御丈一寸八分の如意輪観音菩薩が御本尊
秘仏のため直接拝観できない。


如意輪観音菩薩    親鸞上人夢想の図     毘沙門天立像

建仁元年(1201)に親鸞が百日間叡山より毎夜当寺に通い、
霊夢によつて浄土真宗開創の根源を得たと伝えられている。